F様邸古民家改修工事完成写真
2021年 11月 15日
一番下の受梁が古木里庫の古材置場で
出番を待っていた梁です。
柱を抜いた時の梁を受けています。
白い漆喰壁と古梁の陰影のコントラストが
素敵に仕上がっています。
梁の下に柱が有るのと無いのとでは
大きく部屋の雰囲気が
違ってくると思います。
壁際に新しい柱を入れ、梁を支える
これも大工から大工へと受け継がれる
技術なんだと実感します。
新設で階段、棚を取付ています。
木材の心材と辺材で赤から白と
杉ならではの色の変化が
美しく、又、踏面が分かり易く
上り下りし易い階段でした。
2階既存梁です。
日本の大工さんの技術は
凄いなあと尊敬します。
トイレの手洗い器です。
栗の木の一枚板が洗面器の黒色で
引き締まって見えます。
これからも日本の文化や技術の素晴らしさ
を伝えていきたいと思っています。
ご協力くださったF様
誠にありがとうございました。
又古木里庫に遊びにいらしてくださいませ。
by-harada