緑のカーテン(壁面緑化)
2017年 07月 07日
毎年ツタの範囲が拡がり また葉の大きさも大きくなってきています。



↓ギャラリー2F室内より



※直接登はん型のツタ
付着根を持つツル科植物で直接壁面に這って育ちます。
緑のカーテン「壁面緑化」の効果
〇温度上昇を防ぐ
周囲の温度を下げ、体感温度を低くする。
植物は根から吸い上げた水を葉から蒸散させて自身の温度が上がらないようにしています。
そのため蒸散作用のないスダレなどに比べて放射熱がぐっと少なく周囲の気温がわずかに下がります。
〇省エネ対策
建物の温度が壁面緑化により調節されることで、普段はエアコンをガンガンと効かせないほど暑い室内も涼しく快適にすごすことができます。そのため、夏の省エネ対策にもつながります。
〇リラックスと癒し効果
新鮮な酸素を感じてさわやかに。
植物は日中、日光を浴びて光合成を行ない二酸化炭素を吸収し代わりに酸素を排出します。
つまり緑のカーテンを通過した空気はできたての酸素をたっぷりと運んでくるのです。
また 見た目の涼しさだけでなく植物が間近にあることで森の中のような気分を味わえます。
これからの暑い夏を乗り切るため 様々な効果を発揮してくれる「緑のカーテン」を
自宅でも行なってみてはいかがでしょうか。
by Big.Y