寒い時の薪ストーブの着火法
2017年 02月 26日
できるだけ早く煙突のドラフト(上昇気流)を確保するための着火法をご紹介致します。
煙突内部が冷えていると煙が上昇しないで逆流します。
まず、煙突入口を暖めるために
灰取りのスコップなどに着火剤を乗せて火をつけて
炉内内部トップのバッフルを直接暖めます。
そして、中位の薪2本を間をあけて一番下に置きます。
その上に着火用の細い焚付材を交差させて乗せます。
さらに、その上に中位の薪を置きます。
燃焼レバーを全開にして、一番上に置いた薪の下に着火剤を差し込み着火します。
着火後の燃焼状況です。
4分後
8分後
10分後
15分後
この着火法は、トップダウン式といい
クリーンバーン方式の機能をいかしたものです。
ドラフトを促進し早く熾き火の状態を作ることができます。
この薪ストーブは ESSE 200 ブライトンです。
古木里庫では、シーズン中 毎日薪ストーブに火を入れてお客様をお待ちしております。
興味のある方は、是非 古木里庫までお越しください。
by big.Y