チョコレートを溶かして作る「手づくりチョコ」を作られた方は多いと思うのですが、先日とても珍しい「カカオを焙煎するところから始めるチョコレート作り教室」が開催されたので参加してきました!

こちらは出来上がって、1週間熟成させたチョコレート☆
本日食べごろです♪
チョコ作りにいざ粟島へ!!






左はカカオの果実。想像以上に大きかった!!!
右はチョコの原料になるカカオの果実の種のカカオ豆です。

その大きさがおわかりになると思います!

その豆をまずは洗い、そして約1時間、焙煎していきます。


バレンタインに向けハートマークで♪
最初の状態からぷくっと膨れています。

ぷくっと膨れたところが空気層になっているので、ピーナッツの殻をむくように簡単に皮がむけました。

カカオバターも一緒に混ぜていきます。

まろやかなやさしい甘さです。

市販のチョコレートはとてもなめらかですが、そのまでの過程にはとても時間がかかるそうで、本日は粉砕したものをヘラで角を取っていきなめらかにしていきます。
この過程で口当たりが全然変わるそうです!
そして型入れにちょうどいいなめらかさになるまで、しばし混ぜ混ぜ。
こちらのタイミングが難しそうでしたので、私は見てるだけ(笑)

1枚わずか3㎝ほどの大きさで、薄さも3mm程度なのですが、市販のチョコに換算すると板チョコ約2~3枚分のカカオが含まれているそうなのです!!
(「どれだけ市販のチョコには混ざりものが入ってるんだ!?」と驚愕)
そして、こちらのチョコは約1週間ほど熟成させるとさらにおいしく、そしてその後も日増しに熟成が進み、味に変化が出るとのことでしたので、これは毎日1枚独り占めにして食べたいチョコとなりました(笑)

チョコとコーヒーは最強の組み合わせですね(*^Д^*)
世の中おいしいチョコは数あれど、カカオ豆から焙煎しての手づくりチョコはなかなかないので、とっても貴重な経験となりました。
そして肝心のお味はというと・・
本当に濃厚で、カカオ豆のほろ苦さが際立ったとてもとてもおいしいチョコでした!!!
『カカオ・ラボ&たけっち珈琲』さんは全国各地で、こちらの手づくりチョコ教室を開催されているそうなので、お近くでの開催の際にはぜひご参加してみてくださいね!
by チョコ中毒nishiyama