『みかん船』のはたらく島へ!
2016年 01月 26日
左からいよかん、はれひめ、あいおとめ(?)、たまみです。
一番右の「たまみ」は一見普通の温州ミカンのようですが、一般的にも出回る数量が少ない貴重なみかんだそうで、温州みかんの感覚で食べてしまうと、「全然違う~!」と、驚きのおいしさだったのでした。
今回はこちらのみかんを島から島へ運ぶ『みかん船』の取材です。
大寒波!!といわれる中、いざ愛媛へ!
港に着くと、予想外の快晴!そしてあったかい!
大寒波はどこへ?!というほどの穏やかな表情の海で一安心。
今回のみかん船はその加瀬野さんのお父様(船大工)が作られた船とのことでした。
「中」のロゴがかわいらしい。
そして、約1時間後、フェリーは島に到着。
するとちょうどそこへタイミングよくみかん船が入港してきました!
右側の操作室がなんともかわいらしかったです。
緑の箱はすべてみかん箱です!
そして手前に見える白のコンテナにも・・・
よーく見ると少しだけキズがあったり、汚れがあったりするものばかり。
「も、もしやこれは廃棄用コンテナ?!」
「それとも訳あり商品で販売するもの?!」
「廃棄用だったら持って帰りたーい!」(←いけません)
など、様々な思いが頭をよぎっていましたが(笑)
こちらの船はすでに50年現役で活躍されているという木造船!
その貴重な内部の模様や船主さんのお話は次号の『せとうち暮らし』を楽しみにお待ちください☆(3月発売予定!)
どんな記事になるのかがとっても楽しみです!
ちなみに写真に写っている方はなんとイギリスから一昨年中島へ移住された方とのこと!
お友達が先に移住されていて、遊びに来たら中島のとりこになってしまい、奥さまや子供たちと中島へやってこられたという海が大好きなお方だそうです☆
とてもおいしく、みかんが付いてきたのもうれしかったです♪
島に訪れた後に見直すと、また違った感覚で読むことができ、
「また島に行きたい!!!」
と、思わせてくれます。(←まんまとハマってしまっている・笑)
もともと、母の実家が直島だったので、島に行くのはいつもとても懐かしい感じがします。
今年の3月からはまた瀬戸内国際芸術祭がはじまります!
みなさまもぜひ瀬戸内の島々へ!
こころ穏やかになる島の風景ややさしい人々、おいしいものたちとの出会いを体験してみてください☆
by 小さな頃はおばあちゃんちから水着のまま歩いて海へ行っていましたnishiyama