九猿の苦難去る☆

本日、古木里庫にかわいらしい作品がやってきました！

縄跳びをする子猿ちゃんです！

しかも９匹！

こちらは南天の枝を用い、ふうせんかずらの種をお猿さんの顔に見立てたかわいらしいお人形です。

南天の木は昔から『難を転ずる』といわれ、猿は『去る』。
『九猿の苦難去る』という気持ちのこもった縁起物なのだそうです。

お猿さんというよりは、『童（わらべ）』と呼ぶのがふさわしいような、昔の子供たちが遊んでいる風景が生き生きと表現されています。

スタートを待つ、一輪車競争☆

ちりめんの着物と帯の組み合わせもカラフルです！

すべり台遊び☆

車輪回し☆

ほっと一息、お茶タイム☆

じっくりと見れば見るほどほほえましくなるこちらの人形は、菅組の住宅のお客様の作品なのでした！

作者の久保さんです。
もともと手先の器用だった久保さんは退職後のあるとき、ふうせんかずらの実を使ってできた人形を見て、「これなら作れるかも？！」と、思われ作り始めたそうです。

それが今ではそのクオリティーの高さにお友達にも大人気になり、作ってはプレゼントをしてを繰り返し、たくさんのお猿さん達が旅立っていったそうです。

こんなかわいらしく、カラフルな縁起物のお猿さんをいただいたら本当にうれしいですよね！

現在古木里庫では、久保さんの作品を展示させていただいております。

ご興味のある方はぜひ古木里庫まで遊びにいらしてくださいね♪

写真ではお伝えできない「勢い」や「空気感」を感じていただけると思います☆

どうぞお楽しみに！

『天晴れ！！』





ｂｙ　かわいいお猿さんたちに癒されました・・nishiyama